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いわゆるひとつの・・・

今月3日、野球界のレジェンド 長嶋茂雄さんが逝去されました。
幼い頃「んーそうですねー、いわゆるひとつの・・・」と長嶋さんの真似をすることが学校で流行していました。
まだ野球中継がテレビのゴールデンタイムであっていた時代です。

そこまで野球ファンでない私も訃報を耳にしてなんだかとても寂しい気持ちになりました。

「メイクドラマ」
「夢のドリームゲーム」
「疲労の疲れ」・・・

など、たくさんの長嶋語録でお茶の間を笑顔にしてくださいました。

選手を引退した後も監督としていかに観客やテレビの前のファンを楽しませるか考えておられたそうです。
彼の周りにはいつもマスコミがいてファンがいて・・・多くの人が長嶋さんのことを大好きでした。

おもしろく明るいお人柄の中、このような言葉も残しています。
「ウサギとカメならカメでいい。我慢する勇気が重要なんです。」と。
笑顔の裏にはたくさんの「我慢」が「勇気」があったかと思います。

彼の人気の秘密は天性的な明るさにあったとも言われています。
いつも楽しそうに野球をされていたと。

やはり好きなことを極めている人は強い、と思いました。
好きなことではないと、辛い時もちませんから。

あなたの心の声を聞いてみてください。

目の前にあることは好きなことですか?
好きになろうとしていますか?

長嶋さんはこのようなことをもおっしゃっています。

「小さなボールと一本のバットには運命と人生がつまっている」

小さなボールと一本のバッドで日本を、お茶の間を盛り上げてくださいました。

野球の星に帰られて素振りでもされているでしょうか。
全国の野球っ子たちへ。
レジェンドは耳が良いそうで素振りの音が聞こえるらしいです。
がんばったあなたにレジェンドが微笑んでくれて、きっと努力が実るはず。

多くの野球っ子たちを空から見守ってくださいますように。
心からご冥福をお祈りいたします。