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長崎市立滑石中学校よりお礼のお手紙が届きました。

その中学校は長崎市の滑石(なめし)という街の坂の上にある中学校です。
昔からスポーツが強くて、バスケットボール部に所属していたわたくしはいつも勝てなかった中学校でした。

今年、1月下旬、職業人講話(前述記載あり)にお招きいただき、
中学校一年生のみなさんにお話をいたしました。

そのお礼のお手紙が先週末、ご丁寧に届きまして、生徒の方からの温かいメッセージをいただきました。

「CAの仕事はサービス要員だけではなく、保安要員が最も大事な仕事と初めて知りました。」
「なぜ、スカーフをつけているかの理由を知り驚きました。」
 ※スカーフには首を守るなど保安の役割があります。
「人見知りだけれど、第一印象を意識してがんばろうと思います。」
「目の前にある一見無駄だと思うことがいつか自分を助けてくれる、という言葉が心に残りました。」

とのお言葉をいただきました。

わたくしの仕事は目に見えて評価がすぐわかるものではありません。
もちろん、ビジネスですから自信と覚悟とプロ意識はあります。

ですが、時折、本当にその方に有益な情報をお伝え出来たか、伝わったのか不安になるときがあるのです。

中学校二年生の長男に講話終了直後、そのことを話すと
「まー、こっちからしてみれば今日は講話かぁー、だりぃーなー、ってのが本音で。
 それでもさ、何か一つでも覚えてくれるような話ができたらそれでいいんぢゃないの。」

と言われました。彼なりの励ましだったのだと思います。
全員ではなくても何か一つでもみなさまの心に響くお話ができていたのなら幸いでございます。

いただいたお手紙は大事に大事にします。
表彰状のように。
先生方、生徒の皆さんお一人お一人に心からの感謝を。

春の温かさの前に厳しい寒さや気候が続いております。
淡い色の季節をひきたてるためでしょうか。

読んでくださっているみなさまが今週もお健やかにお過ごしくださいますよう、
自動販売機でもう一本あたりがでるような良いことがありますよう、
長崎より願いを込めて。