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おくんち

長崎にある諏訪神社・秋の大祭「長崎くんち」が10月7日から9日の間に行われます。

龍踊(じゃおどり)などの奉納踊りが有名かと思いますが、中国やオランダなどの文化の影響を受けた長崎だからこその出し物がオリエンタルに街を彩る3日間です。

毎年、この時期は街が独特な雰囲気で彩られ、奉納踊りを見にたくさんの観光客も訪れます。
そして、この3日間は市内の小中学校も「おくんちに行きましょう」と午前授業で終わる日があります。

子どもたちは早くもワクワク。
学校が早く終わるのが嬉しいのか、お祭りが嬉しいのか(笑)

長崎くんちは国の重要無形民俗文化財にも指定されており、子供たちも幼いうちからその伝統を肌で感じて欲しいと思います。

これは個人的な感想ですが、この3日間は長崎の街自体がパワースポットになるのではないかと思います。
各踊り町の奉納踊りがとても深く美しいのです。
もっとも練習をする祭りともいわれている長崎のおくんち。
どうぞ一度いらして、その独特で神々しい雰囲気を味わっていただきたいと思います。

10月は神無月と言われますが、旧暦の10月をさすため、実際、神々が出雲大社にお集まりになられるのは11月上旬だとか。

お諏訪の神様もお祭りが終わられたら、出雲に向かわられ
「いやー、今年のおくんちも良くってねー。いい踊りだったよ」
なんてお話をなさるのかと思います。

そして、今年は一つだけ出雲にお集まりになる神様方にお願いがございます。
世の中でたくさん悲しいことがおきておりますが、どうぞ能登半島のみなさまにこれ以上の天災が降りかかりませんよう、
お力添えをいただけないでしょうか。
先日の豪雨で再びお力を落とされているみなさまがお元気なるような機会をご縁を。

願うことしかできませんが、どうぞよろしくお願いいたします。

9月も最後の日を迎えました。
今年もあと2か月。
考えることもたくさんで忙しい毎日ですが、やり残したことがないかしっかり足元を見て確認したいと思います。

涼しくなってきましたねぇ。
首を長くして待っていた秋はもうすぐそこです。