今から24年前、日本のサッカー界を代表するサッカー選手が生まれました。
2歳よりサッカーを始め、わずか7歳でFCバルセロらの入団テストに日本人で初めて合格しました。
少年時代をスペインで過ごし、日本に戻ってからも飛び級で大会に出場するなど、ずっと活躍されています。
彼の名は久保 建英(たけふさ)。
日本代表の選手として今も必要な選手のお一人です。
才能だけではない努力をたくさん積んできたであろう彼には、年齢のわりに落ち着いた雰囲気を感じます。
今年3月にFIFAワールドカップ26アジア最終予選の第8節が行われ、日本代表はサウジアラビア代表と対戦しました。
結果は「0-0」の引き分け。
久保選手は最終予選の同シリーズ内で2試合連続、先発選手として選ばれました。
それは初めての経験だったとのこと。
その後のインタービューで彼は冷静にこう述べています。
「試合前に名波コーチが『信頼しているよ』と言ってくれて、その一言があるだけで嬉しかった。頑張ってきてよかった。」
「一つ僕が成長したことなのかなと思っています。」
と。
これだけの才能と努力で輝かしい成績を残しているにも関わらず謙虚に、そして、これだけの選手である彼が「コーチの言葉がうれしかった」と素直に述べていることに、言葉の力を改めて感じました。
名波コーチの言葉をかけるタイミングもまた素晴らしいと思います。
わずか7文字の言葉で心からの力が出る。
言葉には人を救い育てる力がある。
いくつになっても。
どんな状況でも。
人は一人でも自分を認めてくれる人、頼りにしてくれる人、応援してくれる人がいると頑張れるものです。
あなたの周りに自分にはない素晴らしい部分を持ってる方、感謝を伝えたい方はいらっしゃいますか?
そのうちの1つ、2つでもいい、言葉にしてみませんか?
わたくしも良いと思うことは口にしてお相手に伝えようと改めて思いました。
それがずっと一緒にいる家族でも。
週末忙しく、疲れのとれない月曜日でございます。
それでも時は過ぎていきますね。
やるべきことを一つ一つ。
さぁ、今週も頑張っていきましょう。