一昨日の8月9日 今年も長崎は祈りに包まれました。
今年は80年という節目の年を迎え、より深い平和への祈りを以って過ごす日でした。
私自身、被爆校の卒業生で子供たち二人とも同じ学校に通いました。
今年は下の子が平和公園で福山雅治さん作曲の「クスノキ」を歌い、平和を祈りました。
前日まで泣くのをこらえていたような空でしたが、9日当日は朝から大泣き、土砂降りでした。
せめて式典の間だけでも止んでくれないかなーと呟く私に、下の子は淡々と準備をし「雨が止むくらい歌う」と言い、とりあえず学校に向かいました。
平和公園に向かうまでの間に靴はびしょぬれ、整えた髪もバサバサになったそうです。
だけど待機してる間には気持ちが高揚し、皆本番に臨む士気を高めたと話していました。
いざ本番。
雨は上がり、神様が味方してくれた、とテレビを見ながら私はそう思いました。
わが子は6月からずっと練習してきたことを多くの方に届ける気もちで歌ったと言いました。
終盤につれ、指揮する先生の目にうっすらと涙が浮かんでいるのに気づき、自分もなくのをこらえたと話していました。
このような貴重な機会をいただけたことを大変光栄に思います。
我が子は一生忘れないことと思います。
苦手な人にまず寄り添ってみる。
自ら手を差し伸べてみる。
そういったことから身近な平和が生まれるのかもしれません。
過去を忘れず
未来を思い
この地を訪れるすべての方に
最高のおもてなしを
コミュニケーションlab長崎はその思いを大切に今後も長崎のおもてなし力向上のお手伝いをしてまいります。
お盆休みですねぇ。
お休みの方もお仕事の方も。
天候にもお体にもお気をつけてお過ごしください。