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心配事の9割は起こらない

本好きの父が最近教えてくれた本の中に「心配ごとの9割は起こらない」という本があります。
著者は曹洞宗の住職の方で大学教授でもある大変多才な方です。

この本の中には

・悩むより動く
・人と比べない
・余計なことを調べない
・自分の物差しで生きる

など、共感する部分が多々ありました。

その中でも
「人と比べない」ということは大変大事なことで私もなるべく自分のことも子供たちへも気を付けていることです。

「○○さんはできたのになぜ私はできない」
「私も○○さんのようにがんばっているのに評価されない」

このようなことを考えることでより悪い方へ悪い方へ妄想が広がっていくわけです。

人と比べず「昨日の自分と比べて今日の自分はどうだったのか」という自分の物差しが大事になります。
また、これは私も気を付けていることですが夜寝る前に悪いことを考えるとよりネガティブになる傾向にあるようです。
寝る前は今日も元気で良かったと、生かされていたと、そう思ってスッと眠るのが良いようです。

私には2人子供がおりまして、上の子の時は初めての子ということもありいろいろと悩みがありました。
育児書を読みネットでいろいろと調べ「こうあるべき」と思いこんでいたように思います。

だけれど、その時悩んだり心配したことはほとんど起こりませんでした。
悩みは別のところから突然来る、と言いますか。

ですので、わたしの人生の結論はリスクマネジメントも大事だけれど「悩むようなことができたら、その時考えればいい」ということ。

もし、今、悩みや心配事がある方はおそらくその通りにならないことがほとんどです。
考える前にとにかく行動してみるのも大事なことで、私の人生においても「悩むより行動」はポジティブで居られると実証済みです。

どうぞ「いま、ここ」に集中していろいろなことを行動に起こしてみてくださいね。

朝夕は寒いですが少しずつ春の気配がしてまいりました。
別れの季節でもあります。

年度末でお忙しい方も深呼吸をしながら。
大丈夫。きっとうまくいく。

今週もがんばっていきましょう。