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長崎市総合観光案内所にて現場指導を行いました

スポーツの日ですね。少し不安定な雲行きではありますが、これから晴れそうです。
長崎は一昨日から今日まで4年ぶりの「おくんち」という祭りが開かれ、
街が奉納踊りや人や出店で久しぶりに華やかに賑わいました。

3年分の人々の我慢や邪気を一掃してくださった、そのように思います。

さて、先月末、長崎市総合観光案内所にて現場指導を行いました。
スタッフとして勤務しながら、観光案内所のスタッフのみなさまの接遇の指導をいたしました。

こちらの観光案内所。
昨年、新幹線が開通してから長崎駅の中にあたらしく設けられ、観光のご案内はもちろん、
長崎の本やたくさんの名所のリーフレットなども用意されており、
大変ホスピタリティー溢れている空間です。

日本各地から、はたまた外国からもたくさんのお客様がいらっしゃいます。
4割は海外からのお客様。久しぶりの英語の環境。頭を必死に切り替えました。。。

昔、飛行機の仕事のため実家を離れる際、父が
「おまえのこれからの職場は人生の縮図のようなところだ。
生まれたばかりの子もいれば、ご年配の方も、楽しい気持ちで搭乗される方も
悲しい気持ちで到着地に向かう方もいるだろう。一人一人に合った対応をするんだ。
やりがいのある仕事だと思う。」
と話してくれたことを思い出しました。

観光案内所もまた同じような場所でした。
昔を思い出しながら、その思いをスタッフのみなさまにお伝えできるよう勤務いたしました。

今後も定期的に指導をさせていただきます。

既にあたたかいスタッフの皆様ですが、そのみなさまの良さがお客様にも十分伝わり、
「あなたと会えてよかった、あなたと話せてよかった」と思えるような場所になるよう、
指導に努めてまいります。

この3日間もスタッフみなさまは大変お忙しかったはず。
大変お疲れ様でございました。

本日、おくんちのご神体が大波止のお旅所から諏訪神社にお戻りになります。
10月は神無月と申しまして、各地の神々が出雲に向かわれる月と言われています。
おくんちが終わられた諏訪の神様方もこれから出雲に向かわれるのでしょうか。
どうぞ道中、お気をつけて。

また来年、おくんちをよろしくお願いいたします。