7月に入りました。
新しい環境に少しずつ慣れてきた方、まだちょっと居心地の悪い方・・・
いらっしゃるかと思います。
今日は自分が「話すとき」のポイント、そして相手の話を「聞くとき」のポイントをお知らせします。
話すときの「かきくけこ」
か・・・顔を見て
き・・・きちんとわかりやすく
く・・・口をしっかり開けて
け・・・敬語の使い分け
こ・・・声の大きさ
聞くときの「あいうえお」
あ・・・相手を見て
い・・・いい姿勢で
う・・・うなずきながら
え・・・笑顔で
お・・・終わりまで聞く
です。
大変基本的なことかもしれませんが、とても大事なことです。
コミュニケーションという分野においては、特に「聞く」ということを大事にします。
相手の意図を汲みながら、上記「あいうえお」を行う。
「いい姿勢」とは相手と向き合って、同じ目線で、ということを表します。
話し手は「きちんと話を聞いてくれている」ということで、聞き手に好感を持ちます。
タレントの明石家さんまさんは、子供たちにも大変人気なのだそうです。
乗り合わせた新幹線や飛行機での神対応も有名です。
その理由は、聞く「あいうえお」をオーバーなリアクションで行っているから。
心の距離がグッと近くなるのだと思います。
オーバーにというほどではありませんが、上司への報告や部下への指示をするときは「かきくけこ」を。
報告をうけるとき、指示を受けるときは「あいうえお」を意識してみてください。
きっと相手との心の距離が近まるはず。
是非お試しを。
クレーム対応や接遇においては、この「聞く」力と「話す」力を合わせて、もう少しパワーアップさせなければなりません。
弊社講座では具体的な文言と共に、「聞く」コツのあとの「話す」コツ+αバージョンもお伝えしていきます。
人見知りな方も、引っ込み思案な方も、人と話すことが少しでも楽しくなりますように。
今日も願いを込めて。