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ほうれんそうのおひたし

朝夕は涼しくなりましたが、まだまだ暑いですね。
9月中旬くらいまでは暑さが続くようです。

残暑の疲れがでないようにみなさまお気をつけて。

さて、今回の投稿。
タイトルだけみると、料理のレシピ??とお思いになるかと思いますが、
仕事やそのほか組織に属すと必要になる「報告、連絡、相談(ほうれんそう)」のお話をしようと思います。

やすもとが社会人になって、まず壁を高く感じたことは「報告」の仕方。
業務において簡潔明瞭に上司や仲間に伝えなければならない。
伝える内容の順番、言葉の使い方に苦慮しました。

「報告、連絡、相談」において共通して大事なことは、
相手が自分の話を聞いてもらえる状況にあるかどうか。
直接話をするときは、話しかけてよい状況かどうか。
メールで伝えるときは、わかりやすい内容で記載できているか。
伝えられる聞いてもらえる環境を確認、工夫しなければなりません。

話しかける相手が忙しそうにしているときは「今、よろしいですか。」と相手の状況を確認しましょう。
メールの場合、タイトル含め内容をわかりやすく書きましょう。
何について伝えたいのかを一番最初に、そして、そのあと理由付けすると簡潔に話すことができます。

先日、子供たちと買い物に行った際、100円ショップで画用紙やマジック、
折り紙などたくさんの文房具を買っている若い男女を見かけました。
背中に大学名が書いてあるポロシャツを着ていて、二人とも髪は真っ黒。

もしかして、教育実習の準備・・・?とピンときました。

9月は毎年、教育実習が行われ、教育学部の学生のみなさんが、中学校や小学校に
教育実習に行くようですね。子供たちが「若い先生が来た」と嬉しそうに話します。

今はインターンシップなどを利用して、学生のみなさんが実際に企業などで
仕事を体験することができるようになりました。

新しく社会の場にチャレンジするみなさま。
相手の様子をきちんと伺って、「「報告、連絡、相談(ほうれんそう)」を簡潔明瞭に伝える工夫を。

そして、受ける側の上司、先輩方のみなさま。
「おひたし」を念頭に優しく聞いてさしあげてください。

お・・・怒らない
ひ・・・否定しない
た・・・助ける
し・・・指示する

長くその組織にいると、新しく入った方が何がわからないのかわからない、
忘れてしまっていることに気づきます。

質問してきたら優しく聞いてあげてください。
そして、わかりやすく指示をしてあげてください。

どんな人も慣れるのには時間がかかりますから。

若い方たちが「いつかあなたのようになりたい」と目標にするように。

今日もいろいろな場所で良いコミュニケーションがうまれ、
本来発揮できるパフォーマンスをそれぞれのみなさまが発揮できますように。

さぁて、今日も暑くなりそうです。